知ることによって一層愛おしさが増した子どもの「タイプ」
この2ヶ月ほど、
自分の知的好奇心を満たすため、
毎日の楽しい!幸せ!ワクワク!を増やすため、
色々なところで勉強しています。
昨日は、
子育てにコーチングのメソッドを取り入れて、
もっと子どもの"強み"に目を向けよう!
という趣旨の「子育てコーチング」の連続講座の日。
楽しみにしていた、
「子どものタイプ別の強みの活かし方」がテーマでした。
そこで息子の「タイプ」とその特徴を知ったのですが、
「あー、だからかー!!」と納得することがたくさん。
息子の行動で不思議だったことが、
もう色々、色々、納得できたのです。
不思議な行動って、例えば。
子どもにお片づけや身支度など、
何か自主的にしてほしい物事がある時に、どうするか。
子育て本などには、よく、
「子供はゲームや競争が大好き!
誰が一番早くできるか競争!など
ゲームの要素を取り入れては?」
的なことが書いてあるのです。
(文章はイメージです。そんなようなことが書いてある。)
なので息子に試してみても、我が家の場合は、
私1人が急いで片付けて息子は知らん顔。
とか、
えー!急いで着たくない!と余計にやらなくなってしまう(涙)
他にも、
新しいことをやる時にはかなり躊躇する、とか。
説明を全部聞いて、きちんと完璧にやりたそうなところとか。
これまでも、
不思議、というか、そう感じつつも、
まぁこの子はこういう子なんだな、と受け止めてはきたのだけれど。
「タイプ」を知ると、
その「タイプ」の人が何を重んじて、
どんな声がけに納得するのかがわかるから、
それが息子の今までの行動につながって、
「あれはこうだからか!
これに反応しないのはこうだからか!」
と次々にわかって本当に面白い。
そして、
私や夫が、これまで四苦八苦しながら見つけた、
息子の性質やそれに合わせた言葉がけが
あながち間違っていなかった、
というのも励みになる。。。
ゲーム性に反応しない代わりに、
どうしてそれをしないといけないのか、
それをしないとどうなるのか、
という説明をしっかり聞いて理解して行動するような子なのです。
2歳の頃から。。。
子供って
興味のあるものにパッと飛びつき、
いつでもどこでも元気いっぱい!みたいなイメージがあったので、
それとかけ離れた(そういう時ももちろんあります。)息子の姿に
これまでは、戸惑うこともあった。
でも、
彼の「タイプ」なりに楽しんで興味を持って、
頭の中ではいっぱい色々なこと考えていたんだな、
とわかると、
息子のことを愛おしいと思う気持ちで胸がいっぱいになった。
幼稚園のお友達の顔も次々に浮かんできて、
お調子者のあの子はあのタイプだな、とか
強引だけれど行動力のあるあの子はあのタイプかな?とか、
当てはめながら、お友達への気持ちも増してきてしまう(笑)
とはいえ、
こういうタイプ分けって決めつけであってはいけないし、
場合によって、集団によって、変わってくるものでもあるだろう、
ってことも頭に入れながら活用したいなと思いました。