子供の発達過程についての悩み。なお先生の姿勢発達講座で解消しました。
下の娘が今月末で1歳半になります。
1歳半というと、息子の時には、
離乳完了し、一人で歩ける距離もグンと伸び、
一緒のお出かけが楽しくなっていた頃でした。
娘はというと、、、
まだまだ授乳は終わりそうになく、
抱っこ抱っこの甘えん坊で、
何よりまだ最初の一歩が出ません。。。
1歳3ヶ月頃までは、これも個人差だよね!?と
おおらかに構えていられたのですが、
1歳4ヶ月を迎えた頃から、大丈夫かな??とソワソワ気になるように。
自力で立つことはしているので、
体の発達や機能的に問題があるわけではなさそうかな、とは思うものの、
なんとなくいつもモヤモヤと考えるようになっていて。
ネットで調べて、
「慎重な性格の子は歩くのが遅いのかも!?」
というような情報を目にし、
娘の性格と合致するので、その時は安心するのだけれど、
ずっと抱っこ抱っこの時間を過ごしていると、
やっぱり不安になって来てしまう、
ということの繰り返し。
「困ったら、ググるよりも専門家に聞きに行く!」
私の育児のモットーはこれなので、
なお先生こと、
辻直美先生の「子供の姿勢発達講座」に行って来ました。
★なお先生のブログ
なお先生の講座、過去には、
息子が半年の頃に、スリングのビギナー講座に参加したことがあります。
街の掲示で講座のことを知り、
軽い気持ちで、スリングでの抱っこを習いに行ったつもりが、
母としてのあり方の覚悟が決まったとても大切な時間を過ごし、
この日が私の転機になりました。
そこから、なお先生のブログをずっと読み続け、
子育ての指針、心の支えにして来ました。
なので、赤ちゃんのことで困ったら、なお先生!なのです。
子供の姿勢発達講座は、
だそうで、
講座です。
(※太字は講座説明文より引用)
まだ歩かない原因が、性格なのであったとしても、
一人で立つところまでの姿勢発達が適切だったのか、
もしくは、
それまでの段階でネックになる部分があるからはじめの一歩が出ないのか、
知りたいと思いました。
こんな問題意識を持って参加した講座でしたが、
全然違うところ、歩くよりももっと以前のところで、
どんどんと心に響く部分がありました。
まずは発生学の段階。(そんなに前!!)
妊活時に自分でも学んだことではあったけれど、
自分が知らなかった説など伺い、
無事に生まれてきてくれた息子と娘が、
もっと言えば、無事に生まれて来た自分のことが、夫のことが、
もっともっと愛おしくなりました。
そして、忘れかけていたけれど大切なこと。
「皮膚はむき出しの脳」と言われるくらいスキンシップは大切で、
赤ちゃんはスキンシップからたくさんの情報を得ていること。
優しい触れ合いから、たくさんの愛情・信頼貯金を貯めていること。
触れ合いは大切なのだけれど、
自分の良かれと相手の良かれは違う。
これは「握手のワーク」で体感することができました。
他にも、
・ズリバイは手で進むのではなくて足で蹴る力が大切
・ハイハイは足の使い方に3つの段階がある
・強制的なお座りと自然なお座りの姿勢の違い
・その先のつかまり立ちに与える影響
・一人で立ち上がりやすい/にくい生活環境
などなど。
大事な情報が怒涛のように押し寄せ、
話に引き込まれているうちに
2時間半の講座の時間があっという間に過ぎてしまいました。
ここまでのお話で、
娘の姿勢発達は、
自然な、通るべき過程を通って来ていることがわかりました。
一応、
抱っこでも寝かせる時でも足はM字・背中はCカーブ、
強制的なお座りはさせない、
を守って来たつもりでしたし、それだけでも一安心。
講座に参加した意義は十分だったのですが。
講座の最後の質問タイムで、
「1歳半でまだ歩かないことに不安がある」ことを
相談させていただきました。
講座の間の娘の様子からわかることも含め回答いただき、
具体的なアドバイスも色々いただいて。
この数カ月のモヤモヤが一気に解消されました。
文章で書くと、あっさり、なように読めてしまいますが、
こんな風にストンと納得できたのは、
やはり前段階の発達過程を知ったから。
全ての行動が次の行動につながり、
何一つ無駄がないことを知ることができたから。
講座で学んだこと、
頂いた回答とアドバイスを活かして、
モヤモヤは捨てます。
次の春に、
娘と手を繋いで桜の花を見られることを夢見て、
ここから心新たに過ごしていきます!
#辻直美 #まぁるい抱っこ