febmamaの子育て日記

3歳男子、1歳女子の2児の母。息子の幼稚園生活のこと、娘との過ごし方などつらつらと書いていこうと思います。

娘のためのお雛様は私の趣味全開で選ばせてもらいました。その分見るたびに癒される我が家の大切な宝物になっています。

昨日はお雛祭りでしたね。

我が家でもささやかにお祝いしました。

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さて、娘のお雛様についての話です。

 

わたしは娘のお雛様のことが

大好きで仕方ないのです。

 

それもそのはず。

お人形、お道具

全て私の好みで組んでもらった一式だからです。

 

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視界に入るたびにとても嬉しく

自分の「好き」「美しい」と思う感覚が刺激されて

見ているだけでとても癒されるのです。

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*

娘のために去年、雛人形を選び始めるまで

正直そこまで雛人形に興味があったわけではなく。

 

世代的に、わたしは7段飾りのお雛様を持っているので、

それを実家に飾ってもらうか、

一式の中からお内裏様とお雛様だけ我が家に連れてきて飾ればいいか

程度に思っていました。

*

でも結果的に娘のためのお雛様は必要だと思ったし

選んだお人形に惚れ込んでしまった。

*

気持ちが変わったのは

取り寄せたあるパンフレットの中の

「予祝」と言う言葉。

 

その時に初めて知る言葉だったけれど、

意味は「予め祝う」ということ。

 

つまり、ひな祭りは、

「女の子達の成長を祈るだけでなく、

将来の幸せな結婚を予祝するお祭り」

なのだと知るのです。

 

「将来の幸せな結婚を予祝する」という部分、

自分が祝われている立場の時には全く気づいていませんでした。

 

小さい時に聞いた「女の子のためのお祭り」

という説明で、知識が止まっていた。

*

ともあれ、そうとわかれば、

「私のお雛様を実家に飾ってもらえばいいや」

なんて言ってられません!!

 

娘の良縁を祈って、娘の結婚式のお支度をする気持ちで

お人形を選びたい。

 

お内裏様は凛々しいお顔で

お雛様は美しいお顔。

衣装は伝統的で上品な素材と文様と色。

お道具は、新婚の初々しさと喜び感じる爽やかなもの。

 

と頭の中に一気にイメージが湧きました。

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そのイメージを元に

デパートや浅草橋の人形店などの

お店に足を運ぶも

思った通りのお人形に出会うことができません。

 

 正確には、この作家さんのお人形がいい!という

お顔&着物が好みのお人形には出会えたのですが、

セットしてあるお道具が好みに合わず。。。

 

ザ・スタンダードなものか

モダンすぎるもののどちらかしかなく。

 

色々調べた結果、

神戸の、とあるお店は、

好きなお人形、好きなお道具で

オリジナルのセットを作ることができる!

ということがわかったのです。

 

こちらのお店だけのことではなく、

関西ではそうやって

自分でセットを作るのが

スタンダードなのでしょうか?

 

わかりませんが、

お店でカスタマイズできる!

とわかったのが1月上旬。

 

購入して納品してもらって

節句までに飾るとなると

もう日がない!と判断し、

その場で、

翌週に神戸に行くことを決めました。

 

そこまでの情熱があることに

自分でも驚きました。

 

が、ここはこだわりどころだ!

と感じたのだと思います。

 

そこからはもう話が早い。

 

お店に行って、

・松寿さんのお人形が気になっていること

・全体の雰囲気でイメージしていること

・東京にはそのとおりのセットがなかったこと

・飾る場所のサイズ

・予算

を伝え、ひたすら

選ぶ!選ぶ!選ぶ!


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結果、大満足なセットを作ることが出来たのです。

 

毎年飾るのはお母さんだから

お母さんが気にいるように、

とはどのお店でも言われたこと。

 

気にいるどころが

大大大好きなお人形に出会えて

嬉しいです。

 

好きだから、

お雛祭りが終わって

片付けなければならないのが

さみしいけれど、

 

好きだからこそ、

来年また会えるのを楽しみに

きれいに仕舞おう。

 

と思います。