febmamaの子育て日記

3歳男子、1歳女子の2児の母。息子の幼稚園生活のこと、娘との過ごし方などつらつらと書いていこうと思います。

結婚式記念日、その日に気がついた愛と幸せ

11月3日は私たち夫婦の結婚式記念日でした。

 

わざわざ結婚「式」記念日というのは、

結婚式をした日と、入籍した日が違うからです。

 

入籍当初、

新居への引越しや2人での新生活を起動に載せることを重視して、

挙式や新婚旅行は、日々の諸々が落ち着いてからすることにしようと決めました。

ですので、入籍日である結婚記念日は2011年の夏ですが、

結婚式をしたのは2012年11月、というズレがあるのです。

 

この7年ほど、一応それぞれの日をお祝いして来て、

過ごし方のパターンが出来て来ました。

 

まず、結婚記念日には毎年好きなレストランでお祝いしています。

時期が夏ど真ん中だし、私と夫の誕生日と近いこともあり、

夏の旅行と重なることが多いです。

旅先のちょっといいレストランで、というのが多いパターン。

今年はハワイで、Tボーンステーキを囲んでお祝いしました。

 

そして結婚「式」記念日には、

披露宴をしたホテルのレストランで食事をしています。

お店も決まっていて、披露宴の前日に両家で食事をした中華レストラン。

味がとてもいいし、お店の雰囲気も素敵だし、

(そもそもこちらのホテルの環境がとても好き)

大事なセレモニーの前にみんなで食事をした大切な場所なので、

6年間変わらず、記念日のお祝いレストランにしています。

 

そして、お祝いのフルコースバージョン(笑)では、

挙式をしたカトリック教会に行って記念撮影をしています。

「毎年同じ場所で撮影すると経年変化がわかりやすくて面白いよね!」

と始めたことなのですが、

子供が生まれてバタバタしたり、つわりの真っ最中だった年もあるので、

最近は教会まではたどり着かないことも多いです。。。

 

今年はショートバージョンでのお祝い。

ホテルのレストランでお食事をしました。

 

f:id:febmama:20181106104715j:plain

f:id:febmama:20181106104709j:plain

f:id:febmama:20181106094933j:plain

 

我が家は、夫婦のお祝いは家族のお祝いでしょ🎵と

記念日・お祝い事に子供を巻き込んでいつも一緒に連れて行きます。

こういう時に預かってくれる家族がいない、、、というのも1つの事実。

私も、預かって欲しいと頼んでいないのがもう1つの事実。

ですが、

空気の読める我が息子(笑)、

小さい時は自分のリズムで、食事のあとはベビーカーで静かに寝てくれたので、

わざわざ預けなくても夫婦2人の時間が取れていました。

それなら美味しいものを囲む楽しい時間を一緒に過ごしたいよね!

というのが夫婦2人の考え方です。

 

f:id:febmama:20181106094953j:plain

 

こうして毎年同じところに連れ出していると、成長も感じます。

前回までは、連れてこられている感たっぷりの息子でしたが、

今年は、

「素敵なレストランでお食事楽しいね。」

「パパとママの結婚記念日なんだよね!」

「窓から見えるあの森のお庭で、後でお散歩しようね。」

なんて、レストランの空間やおしゃべりを楽しんでいました。

 

食事も食べられるものが増えて来て、

偏食だし保守派なので食べ慣れたものしか食べない子なのです。

前は白いご飯とスープを食べたんだったかな。。。)

今年は花巻とシュウマイを気に入って、お代わりしていました。

しかも、「ボク自分で頼もうかな」とかなんとか言いながら、

自分で手をあげてお店の方に合図をしたり。

 

いっちょまえな様子が面白かったです。

 

そして、おてんばな我が家の娘。

1歳過ぎても外出先でよく寝てくれた息子と違い、

楽しい場所、興味のある場所では寝ない子に育っています・・・(涙)

 

が、この日は奇跡的に、自分のご飯を食べ終わった後、

スヤスヤと寝てくれました。

おかげでその後の食事や会話に集中できたし、

さらに驚きだったのが、

寝ちゃってるけど家族写真を撮ってもらおうか、というタイミングで

ぱっちりご機嫌に起きました。

 

タイミングの良さ、素晴らしい!!(笑)

 

息子の成長と、娘のタイミングの良さで、

今年も素敵な時間を過ごすことができました。

 

食後は、息子の希望通り、森のお散歩。

そしてどんぐり拾い。

よく手入れされた素敵な森なので、どんぐりがこんなにツヤツヤ綺麗!

 

f:id:febmama:20181106102106j:plain

 

都会でお子さんのどんぐり拾いに付き合っている親御さんだったら、

この綺麗さに喜んでいる気持ち、わかってくださるはず(笑)!

 

この森の庭園の散策中、

片手で娘を抱っこし、片手で息子と手を繋ぐ主人の後ろ姿を見ながら、

ふと思いました。

 

この人は言葉で「いつもありがとう」とか「愛してる」とか言わない人で、

直接的な言葉を言ってくれる旦那さんがいる奥さんのことを

羨ましく思うこともあった。

 

でも、年に2回もある結婚記念日を面倒がらずに、

欠かさず一緒にお祝いしてくれて、

むしろ、「もうすぐ結婚式記念日だね」とか

「今年の入籍記念日はどこに行きたいの?」とか

聞いてくれるのは夫の方。

私が提案する、ちょっと憧れのお店のラインナップに文句を言ったりせず、

「そこいいんじゃない!?」と希望を叶えてくれる。

 

予約や手配をするのはいつも私だけれど、

私はそういう手続きが苦じゃないし、

むしろ「記念日なんです🎵」とか、子供の食事や席のこととか、

お店への要望をもれなく伝えたいから、手配させて欲しい(笑)

 

さらに、私は、

夫からプレゼントをもらったり、

お店を提案してもらったとしても

それが趣味に合わない場合は素直に喜べないんだけど、

そんな、あれこれと要求が面倒な女に7年も付き合ってくれているなんて、

この人はよっぽど私のことを愛しているのでは!?と

ふと思いました(笑)

 

子供たちのことを愛しているのは、言葉がなくても十分、十二分に伝わる。

一方で、自分への気持ちはさっぱりわからなかったのだけれど、

想いは今までたくさん注がれていたんだ!と気がつくことができました。

 

 

気がつくのが遅かったかな。。。

でも、ここで気がつけたので、

パートナーシップのことで人を羨むことはなくなると思います。

 

 

入籍して7年、結婚式から丸6年、

結婚生活の8年目を軽やかに踏み出せそうです。